
2026年05月08日
No.10005216
No.10005216
ホールに遊びに来るさまざまなお客さんたち
【毎週金曜日更新】全日本学生遊技連盟・週刊連載コラム㉚
今回はホールに遊びに来るお客さんの層やその方たちの特徴について、これまで見てきたことを基に述べたいと思います。僕自身、実際にホールに行くことが増えて周りの人たちの客層について考えてみると、自分が思っていたのとは違う層のお客さんがいたり、段々と見えてきた共通点などがありました。今回はそれらをまとめてみたいと思います。
まず最初に触れるのは「年配のお客さん」です。以前のコラムでも書きましたが、平日のお昼ごろにホールをのぞいてみると年配の方が多く遊んでいます。特に1円パチンコで遊んでいる方々を見かけることが多いです。これは仕事を退職し、平日のお昼に時間とお金に余裕があるため、近場で余暇を楽しむことができるパチンコ・パチスロを選んでいるのだと考察できます。昔はパチンコ・パチスロ産業も今より栄えており多くの方人が遊技していましたので、若い頃からやっていて、その延長線として続けている方も多いのではないでしょうか。簡単にかつお金をあまり使わずに長く遊べる1円パチンコは、こうした層にとって最適な選択肢なのだと思います。
また、年配のお客さんは地方のホールに多くいるように感じます。地方では人口の多い都市と比べて身の回りの娯楽が少ないため、大きな駐車場を構えて一日中遊ぶことができるホールが、貴重な娯楽の場になっている可能性もあります。これらのことから、から常連のように通う人たちはただの遊技ではなく「日常生活の一部」となっているのだなと感じました。
次に、学生などの若年層についてです。都会の街中や駅から近いホールに若い人たちが多く集まっているイメージで、ホール内ではパチスロメインで遊んでいる方人が多く見受けられます。ハンドルを回して当たるまで見守ることがメインになるパチンコよりも、自分の力量も多少は必要になるパチスロの方が楽しいと感じる人が多いのかもしれません。
ただ逆に、あまりパチスロに慣れていない自分や初めて遊ぶような人からすると、パチンコの方がとっつきやすく遊びやすいのかなと感じています。若年層は暇な時間や空いている時間にちょっと寄ろうという人と、ガッツリ一日中遊ぶぞという気持ちで向かう人の両極化しているようにも感じます。実際にヘビーユーザーの友人は、朝からホールに運び終日遊び続けたり、他の娯楽よりも優先してお金を使用していたりと、日々エンタメを求め楽しんでいます。自分の周りを見ていても、この両極化は確かにあると感じています。
最後に社会人の方々です。この層の方たちは夕方ごろに駅近くのホールでよく見かけます。仕事終わり 帰りに帰宅する前、電車に乗る前に大都市のターミナル駅にで寄ることが多いようです。特に東京や大阪などの大都市のターミナル駅近くのホールでは、こうした社会人の方が多く見られます。沿線上や家の近くに大きなホールがない場合、乗り換えのついでに寄りやすいれる立地が選ばれるやすいのだと思います。郊外のホールと比べて、駅前のホールは、ちょっと立ち寄る感覚で利用できるのもが強みなのかもしれません。
また遊技の理由として、仕事のストレス発散や息抜き、気分転換を目的に来ている人も多いのではないかと感じます。実際に見てみると年配者の方々とは対照的にあまり長居することはなく、平日のちょっとした息抜きとして寄っているのだなと感じました。
このように客層について考えてみると、年配層、若年層、社会人と、それぞれまった違う目的や楽しみ方でホールに来ていることがわかりました。パチンコ客と一括りにされがちですが、実際には時間帯、立地、遊び方、目的など、一人ひとり一人が異なる理由でホールを訪れています。僕自身も最初はパチンコをやる人のイメージを持っていましたが、実際に観察してみると、その多様性に驚きました。これからも初心者の目線を忘れずに、それぞれのライフスタイルの方々がさまざまな楽しみ方をしているという視点を持ち続けたいと思います。
文=金海謙(全日本学生遊技連盟)















