商業開発
不動産関連の新会社設立

「パチンコミナミ」の屋号で都内にホールを運営するミナミの南幸佑代表は2月22日、ホール企業向けに不動産売買などを行う新会社「商業開発」を設立した。

商業開発は不動産売買のほか、ホール企業が所有するビル空中階や退店物件全体の運用斡旋、不動産鑑定、M&A、相続に関するコンサルティングなどホール企業が抱える悩みを解決する。

強みはホール企業経営者がホール企業のためにサービスを行う点だ。代表を務める南氏はホール経営以外にも、食品卸業やカラオケ事業を展開。留学経験などを活かした幅広い人脈もある。同社には、不動産売買やM&A、遊休不動産の活用などの専門家も参画。ホール経営者の要望や悩みに応えるノウハウを持っている。

新会社について南社長は、「同じホール経営者同士だからこそできる話もある。同じ目線で今後の遊技業界の維持・発展に貢献したい」と語る。
なお南代表は東京都遊技業協同組合の副理事長を務めている。