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2019年07月16日
No.10001287

いなばNEXUS
喫煙ブースを集客のフックに
プロモーション会社が仕掛けるこの一手

喫煙ブースを集客のフックに
プロモーションの提案は、他社で喫煙ブースを購入されたホール様でも対応いたします(道地本部長)

パチンコ・パチスロの無料ネット動画番組P‐martTVの運営をする「いなばNEXUS」は、喫煙ブースの販売を手がけている。提案するのは喫煙ブースを使った集客で、そこにはプロモーション会社ならではのノウハウとアイデアが詰まっていた。


ユーザー向けにパチンコ・パチスロの新しい遊び方を提案する「いなばNEXUS」が喫煙ブースの販売を開始したのは、昨年2月のこと。2020年4月からホール企業の大半が設置するであろう喫煙専用室内に、モニターを設置して新機種や店舗などの情報を流せば、パチンコファンに効果的な訴求ができると考えたからだ。

「某企業が喫煙ブース内にテレビモニターを設置して、ファッションCMを流しました。その後行った出口調査では、回答者の約9割が服のデザインや色を覚えていました。喫煙ブース内では、喫煙者は手持ち無沙汰になってしまうので、無意識のうちに映像が目に入り、情報として残るようです」と語るのは、いなばNEXUSの道地広一郎営業部本部長だ。

いなばNEXUSが行うのは、喫煙ブースの販売から設置後の運用方法までの提案。特に喫煙ブースをプロモーションツールとして運用する発想は、プロモーション会社ならでは。モニターに何を流すべきか、どのような動画がファンに刺さるかなどのアイデアは、喫煙ブースのメーカーではできない。

「店内の喫煙ブースほど、立ち止まってモニターを見てもらえる空間はない。喫煙時間は約1分。その限られた時間の中でファンに訴求するなら、15秒ほどの動画が効果的。例えば、スタッフ紹介をすれば日常会話のキッカケづくりになる。新機種のプロモーション動画であれば遊技意欲が湧きます」(道地本部長)

いなばNEXUSの武器は導入後プロモーションだけではない。改正健康増進法に精通したスタッフの力も同社の魅力だ。喫煙場所を設ける場合のルールは厚生労働省のホームページに記載されているが、専門性が高く理解しづらい点も多い。例えば「喫煙専用室の出入り口において、室内に流入する風量が毎秒0.2メートル以上あること」「喫煙専用室外に排気される空気における浮遊粉じん量が0.15㎎/㎥以下であること」などの基準は、既製品を設置すれば満たされるわけではくノウハウが必要となる。

同社営業マンは、社内テストに合格した者のみを派遣。ロールプレイングを行い、ホールに合わせた喫煙ブースや設置場所の提案ができるスペシャリストを育成している。

「弊社ができる喫煙ブースに関する提案はさまざま。設置に関して何が良いか分からないというホール様は、是非一度『いなばNEXUS』にご相談ください」




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