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2025年12月26日
No.10005102

学遊連での活動を振り返って
【毎週金曜日更新】全日本学生遊技連盟・週刊連載コラム⑫

学遊連での活動を振り返って
全日本学生遊技連盟職員・三浦圭翔 子守唄代わりに、父が打つガラケー版『北斗の拳』で眠りにつくという英才教育を受けて育った。好きな機種は当然『スマスロ北斗の拳』

早いもので今年も残すところあとわずかとなった。そして、私が学遊連の一員として活動するのも、あと約3か月ほどである。この2025年の終わりという節目に、これまでの活動の中で特に印象に残った出来事を振り返りたい。

学遊連では、Xの運用を通年で担当してきた。Xでは「PS:JAPAN」や「超アミュジョブサミット」など主催のイベントPRに加え、学生である私自身の日常も発信していた。若年層にとって親しみやすい業界団体であることを伝えたいという思いと、業界関係者の方々に、学生がどのような日常を送っているのか参考にしてもらえればという意図があったからだ。そのため、ある程度自由に運用してよいものだと考えていた。

昨年度PS:JAPAN。これほどの規模の大会を運営することになるとは思っていなかった

しかし今振り返ると、私は「団体の顔である」という自覚を、どこか軽視していたのかもしれない。自分の何気ない言動が多くの人に影響を与え、その結果、私の発言を受けて、私の代わりに謝罪をしてくださった方々もいた。自身の不注意により団体の関係者をはじめ、多くの方にご迷惑をおかけした。この場を借りて、深くお詫び申し上げます。

一方で、私の発信をきっかけに、多くのユーザーから好意的な反応をいただいたこともあった。同じ趣味を持つ人々とつながることができたことは嬉しく、Xを運用したことで交流の価値を強く実感した出来事でもあった。

また、私はさまざまな遊技業界のイベントに参加させていただいた。一般人として参加したこともあれば、運営側として関わったこともある。そこで驚かされたのは、業界の規模の大きさだった。「遊技人口が減少している」という話を多く耳にしていたため、正直なところ、そこまで大きな業界ではないという印象を抱いていた。しかし実際には、何万人規模の来場者、大規模な会場、豪華な出演者と、私のイメージを完全に覆す光景が広がっていた。遊技業界には、まだまだ大きな力と可能性があるのだと実感し、だからこそ人口減少という課題に、今こそ真剣に向き合う必要があると強く感じた。

さらに、ぱちんこ業界向けの就職イベント「超アミュジョブサミット」の運営にも携わってきた。私自身、つい昨年まで就職活動をしていた立場だが、当時は想像もしていなかった視点に触れることができた。人の人生を預かるという責任と覚悟、その重みを間近で感じ、まだ社会人にもなっていない身でありながら、来年度から働く立場として身が引き締まる思いだった。また、単に「自社に来てほしい」というよりも、「業界全体としてどのように人材を確保していくのか」という視点が強いことにも気づかされた。この業界で働く魅力とは何なのかを、私自身も真剣に考えるようになった。

そして何より印象深かったのは、私がこうしてコラムを書く立場になったということだ。自分の書いた文章がインターネットに公開され、業界の方々に読んでいただけるという経験は想像すらしていなかった。Xとはまた少し異なった方向のより強い責任感が伴ったが、自分の考えを業界に問いかけることができる貴重な機会でもあった。来年度からは別の学生がこの機会を引き継ぐことになるが、ぜひ責任感を持ち、率直な思いを書き綴ってほしい。

忘れられない出来事として、昨年夏に決勝が行われた「PS:JAPAN2024」も挙げたい。これほど多くの人、場所、資金が動くイベントはそれまで経験したことがなかった。圧倒される場面も多かったが、終えたときの達成感はこれまでのどの経験とも比べ物にならなかった。また、このイベントを通じて、私の思考や人生観にも大きな影響を与える仲間たちと出会った。「PS:JAPAN2025」の決勝大会は2026年の2月下旬に開催される予定。新たに出会った仲間たちとともに全力で取り組み、新たな成長を得たい。

私は来年度から社会人となり、この遊技業界とは異なる分野に進む。つまり、当事者としてこの業界に深く関われる時間も残りわずかだ。今だからこそできる経験を大切にし、最後まで全力で駆け抜けていきたい。

2025年のコラムは最後となります。皆さま、良いお年をお迎えください。

文=三浦圭翔(全日本学生遊技連盟)


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