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2022年03月14日
No.10002697

パチンコ必勝ガイド×APJ
ライターを辞めたらやりたい仕事/森本レオ子
コラム「パチンコ全集中!」⑮

最近、親友が仕事を辞めて専業主婦になりました。ちなみに連載2回目のコラム「パチンカーの私はどう見られているか」で書いた、パチンコが趣味だと告げた私を「ウケる」と受け入れてくれた彼女です。学生時代からキレ者で優秀だった彼女は、卒業後はとある大手銀行に就職しました。ハッキリと出世を目標にしていましたし、休日は金融系の資格を取るための勉強や会社の行事に時間を費やし、ハードな飲み会(銀行では異動する社員一人のために三回も飲み会を行うため、接待も含めると平日夜はほとんどが酒宴になるそうです)にも積極的に参加。使える時間のほとんどを仕事に費やしていたハズです。転勤のため居住地が離れ、気軽には会えなくなってからも頻繁に電話で話をしていましたが、彼女の話題の大半は仕事に関すること。おかげで全くの他業種である金融系の話題にほんの少しだけ明るくなりました。

仕事を辞めた理由はよくある結婚・出産ですが、あれだけ仕事熱心でいわゆるバリキャリだった彼女が、職場復帰をせず、子育てに専念すると言い出したのには驚きました。曰く、自分は器用じゃないから何か一つのことにしか集中ができない。今は子育てで頭がいっぱいだからとても仕事と両立できる自信がないとのこと。かれこれ20年くらい彼女を近くで見てきた立場からすると、サッパリと方向転換を決めるそのきっぷの良さこそが仕事向きなのにもったいないなぁ、巧みな手抜きに定評がある私の器用さを少しわけてあげたいなぁと傲慢にも思ってしまいつつ、男前のお母さんに育てられる子がうらやましくもなりました。

最近はその彼女と一緒にBTSを推しています。
ヒョンラインの尊さについて、何時間でも語りあってしまう(笑)。


仕事を辞める決断を下したのは彼女だけに非ず。3月は別れの季節と言われる通り、例年この時期になると「現場で一緒になるのはこれで最後です」と告げられることが増えます。転職だったり、家庭の事情で実家へ帰ることになったり、家業を継いだりと理由は様々ですが、今年も数人からさよならを告げられました。皆さんもご存知の通り、パチンコ業界も出版業界も下降線をたどる一方と言いますか、消えて無くなるとまでは思いませんが、成長産業でないことは確か。なので退職報告を受けるたびに、その方のこれから先が明るくなる可能性を強く感じ、寂しさよりも安堵と喜びと羨望が混ざったような気持ちを抱きます。「上手いこと逃げたね〜。良かったね」ってね。

私もいつかはパチンコライターを辞めるのかなぁ。20代の頃は「パチンコライターなんて本質的には水商売と変わらないし、いつまでも続けられる仕事じゃない。早く地に足ついた企業に就職しなきゃ」と思っていました。しかし、あれよあれよで気づけばもうアラフォーのロリ熟女。辞めたところで今さら子持ちでシフトの融通がきかない私にできる仕事なんて、パチンコライターの他にない状況になってしまいました。もはやギリギリまで踏ん張り続けるしか選択肢がありません。

それでももし、パチンコライターを辞めることになったらどうするのか。ベビーシッター、書店員、スナックのママ、占い師……できそうな仕事、やってみたい仕事はいくつか頭に浮かびましたが、現実的に最も向いているかもしれないと目を付けているのは、ズバリ芸能事務所のマネージャーです。パチンコ関係の仕事なら多少は引っ張って来られますし、実戦取材で全国各地を飛び回った経験から、センスの良いビジネスホテルの手配、無駄のない移動スケジュールを組み立てられる自信があります。それに、私はパチンコライターとしてはちょっぴり(!?)毒舌キャラですが、その反面、長所を見抜く力も備わっていると自負しております。

ロリ熟女の手も借りたい芸能事務所のおエラいさん方へ。レオ子ちゃんを雇ってみませんか? 前向きなご検討のほど、是非ともよろしくお願いいたします。

※このコラムは毎月1回掲載します。



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